品質に関する権限とエスカレーション
候補者は品質上の問題を指摘・エスカレーションできますが、品質、不適合、是正処置に関する最終判断は貴社が行います。
品質・製品コンプライアンス(ドイツ)を採用する際に、特に確認しておきたいポイントをまとめました。
候補者は品質上の問題を指摘・エスカレーションできますが、品質、不適合、是正処置に関する最終判断は貴社が行います。
サプライヤーおよび顧客監査への同行や現場訪問の調整が含まれますが、監査の範囲・結論・フォローアップは貴社が決定します。
候補者は技術文書、苦情記録、是正処置の証拠を整理できますが、技術ファイルおよび規制記録の所有権は貴社に帰属します。
候補者は試験・認証業務の調整を支援しますが、CEマーキング、製品適合性、認証判断の責任は貴社が負います。
ドイツで品質・製品コンプライアンス(ドイツ)を採用する際の、PIOとお客様の役割分担をご覧ください。
PIOは、職務内容、候補者、勤務地、勤務形態、レポートラインの方向性、期間について貴社とともに確認します。確認後、ドイツにおいて合意された雇用条件、すなわち雇用契約、給与計算、適用される法定控除・保険、休暇および退職手続きの調整を行います。PIOは候補者の採用選考は行いません。品質システム、監査結果、製品適合性、CEマーキング、試験・認証、技術文書、規制当局への提出、市場監視・リコール、現場の安全性と成果については、貴社が責任を負います。
ドイツで人材を雇用する際に、一般的に押さえておきたい基本条件です。
最低賃金・労働時間・休暇
2026年1月1日から最低賃金は時給13.90ユーロ(総支給)、2027年1月1日からは14.60ユーロに引き上げられます。業種別協約でさらに高い賃金が定められる場合もあります。所定労働時間は原則1日8時間で、法定の平均化要件を満たす場合に限り最大10時間まで延長可能です。週5日勤務の場合、最低年次有給休暇は20日です。
雇用条件の明示・給与支払日
基本的な雇用条件は文書化して提供され、給与の支払期日も雇用条件の中で定められます。最低賃金の支払期限から一般化されるものではありません。
解雇予告期間・試用期間
基本の解雇予告期間は「4週間前」で、月の15日または月末を区切りとします。雇用主側の予告期間は勤続年数に応じて長くなります。合意のうえで設定する試用期間は最長6ヶ月で、その間は2週間の予告期間となる場合があります。解雇の通知は書面で行う必要があります。
就労場所・指揮系統・就労資格
勤務地、日常業務の指揮系統、雇用期間、そして現時点でのドイツでの就労資格をあらかじめ確認します。ドイツ国内でのEOR活用は、駐在員としての赴任や中国からの一時的な出向とは異なる仕組みです。
上記はあくまで一般的な参考情報であり、個別の状況に対する法的助言ではありません。
この内容は以下の公的情報を参考にしています。
ご利用の流れは以下の3ステップです。
採用したい役割、勤務形態、レポートライン、稼働開始希望日をご共有ください。
内容を確認のうえ、その採用にPIOが対応できるかご案内します。
対応可能と確認後、雇用条件、給与計算、社会保険料などの法定控除、休暇管理、契約終了までの手続きをPIOが調整します。日々の業務指示や成果管理はお客様が担当します。
貴社が想定する職務内容によります。監査のために仕入先の拠点や顧客先の拠点への訪問が必要な場合は、訪問先、出張の頻度、勤務形態、レポートラインの方向性、想定期間をお知らせください。その内容を確認のうえ、雇用の調整を進めます。
PIOは、確認された職務について雇用契約、給与計算、適用される法定控除・保険、休暇および退職手続きを調整します。監査結果や製品適合性、認証、是正処置といった製品に関する判断は、引き続き貴社の責任で行っていただきます。